お知らせ・ブログicon arrow

ライズ石垣島についてicon plus

ツアーの流れ・準備icon plus

厳選!石垣島満喫お役立ちコラムicon plus

© LeaLea, Inc.

Column
特集記事

石垣島で個人シュノーケリングを楽しむための注意点ガイド

清水 皓
RISE石垣島
代表 清水皓

石垣島旅行を、
最高の思い出にしていただきたい――。
そのために、個人でシュノーケリングを楽しもうと考えられている方向けに、事前に知っておいてほしい事があります。

海底が透けて見えるほど透明度の高い海の様子。その先には無人島があります

石垣島の海は透明度が高く、ビーチからも魚やサンゴが見られる場所もあり、手軽に個人でシュノーケリングを楽しもうと考えている方もいらっしゃると思います。

しかしその一方で、潮流や地形、予期せぬトラブルなど、個人で行う観光客の方には見えにくいリスクや海に対する誤解も多く存在します。

この記事でお伝えしたいこと

本記事では現地ショップとしての視点から、

  • 個人でシュノーケルをする際にどこまで“自己責任”で楽しめるのか

  • ネット検索に出てくる情報と誤った解釈

  • 安全面で絶対に注意してほしいこと

上記について丁寧にご説明します。比較サイト・まとめサイト等ではなかなか出てこない、現地の生の声の情報なので、ぜひ参考にしていただければと思います。

石垣島のシュノーケリングツアーを比較して選びたい方はこちら
石垣島シュノーケリング完全ガイド|人気ツアー&おすすめスポット25選[予約方法も解説]

▼目次を表示

この記事の執筆者紹介

清水皓

アクティビティ・プランナー
清水 皓(Hikaru Shimizu)
ライズ石垣島代表

石垣島の魅力を最大限に伝えます!
  • 石垣島で18年以上にわたり、シュノーケリング・幻の島上陸・SUPなど、様々なマリンスポーツを企画・運営。これまでに延べ20万人以上のゲストをご案内。

  • 環境省「国際サンゴ礁年」オフィシャルサポーター

  • 趣味: 釣り、サーフィン、ウェイクボード

  • 本記事では、ガイドとしての視点だけでなく、石垣島でのリアルな現地情報を、“旅の選択肢に活かせる一次情報”として正確に、誠実にお届けいたします。

スタッフの想いとショップのこだわりをご紹介
ショップ紹介・代表メッセージ

個人シュノーケリングのリスクとは

高台から美しいビーチを見下ろすファミリーのようす

石垣島に訪れ、ドライブをしているとキレイな海を色々な所で見ることができます。石垣島の海は、穏やかで透き通っていてどの場所でも泳げそうに見えますが、個人でのシュノーケリングには多くの見えないリスクが潜んでいます。

現地の情報や海の知識がないまま海に入ると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性も。ここでは、特に注意したい代表的な危険要素をご紹介します。

潮流(リーフカレント)に流される危険性

外洋と内海をつなぐ**リーフカレント(離岸流)**は、石垣島の海に特有の強い潮の流れです。特に満潮時や干潮に差し掛かる時間帯には、急に流れが変わる事もあり、足が届く場所からでも一気に沖へと引き込まれる可能性があります。泳ぎに自信がある方でも、自然の力には逆らえません。

クラゲや刺胞生物によるケガ

6月~10月頃はクラゲの発生が多くなる季節です。ハブクラゲやカツオノエボシなど、シュノーケル中に透明なクラゲは見つけづらく、無意識に刺されてしまうケースも少なくありません。

また、サンゴの間に生息する刺胞生物やガンガゼ等にも注意が必要です。このような生き物に刺されてしまった場合の対処法を明確に把握しておく必要があります。

潮の満ち引きによるサンゴ等の露出

潮の干満は、シュノーケリングに大きな影響を与えます。たとえば、干潮時にはサンゴ礁が露出しやすく、サンゴで体を擦る可能性があります。サンゴへのダメージはもちろん、触れただけで皮膚を傷めてしまう毒性のあるサンゴもあるため知識が必要です。

安全確保のための器材不足

マスクやシュノーケル、フィン、ライフジャケットなどの基本装備が揃っていなければ、シュノーケリングを安全に楽しむことができません。

確かにマスクさえあれば水中を覗く事はできますが、万が一流れが発生した際の泳力サポートとしてのフィン、浮力を確保させるためのライフジャケット、これら全てをシュノーケリングの基本セット装備として海に入ることが最低条件です。

個人でのシュノーケリングに不安を感じている方は、現地ガイド同行で体験できる絶景スポットがたくさんあります。よろしければ下記記事をご参考ください。

個人で行くシュノーケルの失敗例

キレイなビーチで女性グループが楽しそうに写真撮影をしています

インターネット検索で調べると、「石垣島のおすすめビーチ〇〇選!」や、「シュノーケリングで行きたいビーチ情報」のような比較・まとめ系のサイトが出てきます。

ぜひ足を運んでいただきたい素晴らしいビーチが石垣島や周辺離島にはたくさんあり、サイト運営会社の方が取材を行い書き起こした内容ですので、計画を立てるのに非常に便利だと思います。そのビーチに行く目的が、水辺(浅瀬)で遊ぶことや、写真撮影する事なのであればとても役に立つ内容です。

 

竹富島北西のツアーでしか行けないシュノーケルポイント。女性がのんびり泳いでいます

しかし、その場所に行き、上記写真のような場所を求めてシュノーケリングをするのが目的の場合は注意が必要です。

紹介されている全ての場所が「シュノーケリングに適している」・「写真のような水中景色が見られる」・「安全に泳げる」という限りではありません。「陸から見てキレイ」と「泳いでキレイ」は別物です。

インターネット情報の注意点

よくある特集記事で紹介されるビーチスポットの多くは「キレイで安全に泳げる」というイメージを抱きがちの表現になっていますが、毎年起きている個人シュノーケリングの事故も、よく紹介されるビーチスポット周辺で起きているのも事実です。

さらに、近年の石垣島の特集系の記事は、石垣島に訪れた事のない記事代行業者が書いているケースも多々見られ、情報の量は多いですが内容は薄いまたは適切でないケースがほとんど。

「陸上からの海の眺めがキレイなビーチ」≠「実際に海の中に入りシュノーケリングに適しているビーチ」

この2つは似ているようで、常にイコールではなく安全性や注意点の情報が欠けていては意味がありません。全ての情報を鵜呑みにすることなく、見極めが必要となります。

では、どこのビーチがシュノーケルに適しているの?と思うかもしれませんが、答えは「毎日変わる」ということです。なぜならば、自然現象が日々変わるためです。自然を利用して楽しむのですから、私たちが自然に合わせる行動が重要になってきます。

次の項目では、安全に楽しむためのテクニックをご紹介します。

安全に遊ぶための知識と準備

幻の島の写真。あたり一面クリアブルーが広がっています

ここでは一番簡単に安全精度を上げる方法をご紹介しています。安全のためには、こちらでご紹介する以外にも注意点があり、下記内容を対策したとしても、安全が約束されている訳ではありません。

場所ごとに流れや危険生物等の気を付ける要素がありますので、個人でのシュノーケリングはできるだけ避け、現地のツアー利用をお勧めしております。

風向きを確認する

風向きを確認するサイトのイメージ画像

自然現象なので仕方のないことですが、日々ベストポイントは変わります。もし、あなたが行きたいビーチが見つかったら、当日出発前に、その場所が石垣島(または離島)の北側なのか南側なのか、どの方角に面しているのかを確認してください。

そしてその日の風向きを天気予報で調べてみましょう。 もし、当日の風向きが北風で、あなたの行きたいビーチの場所が島の北側に面しているのであれば、そこには行かない方がベターです。その場所は直接風にあたる場所となりますから、当然海面は荒れています。

その際は候補の中から「風と反対」の方角、南側のビーチに行くことをお勧めします。風向きと反対の方角では、陸地が風をブロックしてくれるため穏やかになることが多いです。

 

コメンター

泳ぐ予定がなかったとしても、風があたる場所は「白波」が立ち、写真もあまり映えないことが多いです。大人の方も、家族連れの方も、ひと手間加えて快適なレジャーにしてください。なお、例年5月~10月は南寄りの風、11月~4月は北寄りの風が吹くことが多いです。

 

視覚的に分かりやすい風向き予報サイトがありますので、ぜひご活用ください。(石垣島エリアに設定しています。)
石垣島エリアの風向きを確認するのに便利なサイトWindyをチェックする

タイドグラフ(潮汐)を把握

枝サンゴの中で泳ぐ熱帯魚の群れの様子

石垣島の沿岸のほとんどは、岸から遠くの沖まで水深の浅い状態が続く「遠浅」の地形でできています。そのため干潮時(潮が引いている時間)は、ビーチから50~100m先まで水深が膝下くらいの泳げない場所が続くため移動のロスが非常にあります。

潮が引く時間は魚もさらに沖の深場へ移動しますので、目的の場所で泳ぐためにはさらに奥へ行く必要があります。その際、泳げる水深ではありませんので歩きながら向かうことになるのですが、砂地にいる危険生物やサンゴを踏みつけるなどのトラブルが起こっています。自然保護に留意して十分にご注意ください。

個人では行けない場所も満喫
石垣島の定番シュノーケルツアーを見る

海は常に動いています。潮が満ちたり・引いたり、水深も刻一刻と変化していきます。もし潮が引いている状態で遠くの沖まで行ってしまった場合は、その後から徐々に潮が満ちてきて水深が深くなることを念頭にいれておかなければなりません。

必ず、「タイドグラフ」で潮の満ち引きの時間を把握した状態で入水するようにしてください。

※タイドグラフとは?

タイドグラフとは、潮の満ち引きを時間ごとに表してくれるデータグラフです。インターネットで簡単に情報を入手できます。その際、場所によって(例:沖縄本島と石垣島)大きく潮位が異なりますので必ず地点登録を忘れないようにしましょう。

気象庁タイドグラフへ(石垣島設定)

個人で楽しもうとする場合にありがちな誤解

石垣島北部にある美しいビーチ

個人的におすすめビーチに行ってビーチシュノーケリングを楽もうと計画されている方には、その際にどうしても発生してしまうデメリットや、多くの方が誤解されている部分があります。

ぜひこの情報を頭の片隅に入れた上で、安全にお楽しみください。なお、この項目で指すビーチシュノーケリングは「波打ち際でパチャパチャ」のイメージではなく、本格的な水中世界を体感したい方向けの内容となります。

個人利用でありがちな誤解と問題点
  • 1

    期待する水中景色に行くまでがビーチからだとあまりにも遠い

  • 2

    透明度の問題

  • 3

    写真でよく見る水中世界は個人では行けない場所がほとんど

大切な部分となりますので、下記にてひとつずつご説明します。

個人では行けない絶景を満喫しよう
ガイド同行の安心シュノーケリングツアーはこちら

期待する水中景色に行くまでがビーチからだとあまりにも遠い

サンゴ礁の中でデバスズメダイの大群が泳いでいる様子

魚などの水中生物は、サンゴや岩礁などの隠れられる場所を好みます。そのため、そのようなサンゴ礁をまず見つけることから始まりますが、石垣島の沿岸地形のほとんどは海に入った瞬間にサンゴ礁があるのではなく、浜から約30~50mほど泳いだ場所にあります。足のつかない場所で、陸からそれだけの距離を離れるため様々なリスクが伴ってしまいます。

透明度の問題

シュノーケリングをする時に、透明度が高いとそれだけで癒しを与えてくれます。どこまでも海の先が見える感覚は感動すること間違いなしです。

透明度が高い・低いを構成する要素は様々な条件がありますが、大きな要因のひとつに「水質の不純物」があります。沿岸は付近の雨の影響や、河川の流れ込み、沖縄特有の赤土などの影響を受けやすくなります

個人では行けない絶景を満喫しよう
ガイド同行の安心シュノーケリングツアーはこちら

写真でよく見る水中世界は個人では行けない場所がほとんど

親子でシュノーケリングをしている様子

石垣島旅行でシュノーケリングを楽しむために、様々な情報収集をされていると思いますが、広告などの写真を見て「この場所に行きたい!」、「この中で自分も泳ぎたい!」など具体的にイメージが膨らんでいる方も多いと思います。

ぜひ、実際に体感していただきたいと強く願っていますが、これらの場所は個人で行ける場所はあまりなく、自社ボートを所有しているショップツアーでしか行けない場所がほとんどとなります。

現地シュノーケリングツアーを利用することの魅力とメリット、そしてツアーに参加するからこそ行くことのできるシュノーケルスポットについては下記記事にて詳しくまとめていますので、ご確認ください。

 

コメンター

ボートのフットワークを駆使し、日々変わる海のコンディションに対して、最適なシュノーケリングポイントを常に選択し続けることが可能なので、海況による満足度の差が少ないのもツアー利用の魅力です。

個人では行けない絶景を満喫しよう
ガイド同行の安心シュノーケリングツアーはこちら

CMや雑誌の撮影などで有名な砂浜でできた無人島「幻の島」などは、離島へ行く定期フェリーでも向かうことができず、個人ボートがないと行けない場所となります。 幻の島周辺は、国内でも最大規模を誇る「石西礁湖<セキセイショウコ>」と呼ばれるサンゴ礁域が広がり、まさにイメージにぴったりのロケーションと海中世界を楽しむことができます。

海中国立公園に指定される大自然を堪能したい方は下記記事をぜひご参考ください。友人旅行・ファミリー・カップル、全ての方にご提案したい満足ツアーです。

現地ツアーを利用するメリットとその価値

びっしりと群生したサンゴ礁とトロピカルフィッシュ達

ここでは、現地シュノーケリングツアーを利用した場合の利点をお伝えします。ショップからのご提案になるので、どうしても商業目的と誤解を抱かれるかもしれませんが、ひとつの事実として選択肢に加えていただければ幸いです。

こだわりの水中景色と安全環境

「できれば自由に、自分たちのペースで楽しみたい…」そう思って個人でのシュノーケリングを検討している方も多いと思います。ですが、現地ガイドとしてお伝えしたいのは、「せっかくの石垣島、もっと楽に、もっと感動的に楽しめる方法がある」ということ。

たとえば、船でしか行けない透明度の高いポイントや、ガイドがその日のベストな海況を選んで案内してくれること…。自分たちだけでは辿り着けない場所に、プロの案内で安心して行けるのがツアーの魅力です。

私たちシュノーケリングガイドはお客様への感動体験を提供するために以下の点を日々追求しています。

シュノーケルツアーの提供内容 目的
サンゴや魚・生き物が豊富で見ている人に飽きさせない場所 楽しい・感動を追求
透明度の高い場所を目指す キレイを追求
水中に入ったらすぐにサンゴや魚がいる・移動のための遊泳に時間を使わない お客様の快適さの追求
潮の流れが少ない場所 安全性の追求
当日の風向きを考え、島影となる場所で波の影響を受けない場所 泳ぎやすさ、リラックスを追求

他にもショップによってこだわりがあると思いますが、私たちは日々可能な限り(気象状況が許される限り)最低限のこの5つの項目を満たすべくポイントセレクトを行っています。

個人では行けない絶景を満喫しよう
ガイド同行の安心シュノーケリングツアーはこちら

船で沖合いに出るといっても深い場所で泳ぐワケではない

カップルが気持ちよさそうにシュノーケルを楽しんでいる様子

石垣島や周辺離島の海域の地形は、沖に出れば出るほど水深が深くなるわけではありません。八重山諸島はサンゴが発達して隆起してできた島々です。島々に限らず、周辺の海の中にも隆起している場所が多々あるため、沖合いに関わらず子供でも立ててしまう程浅い場所がたくさん点在しています。

そのような場所は、水質も綺麗で魚もたくさん群れる最高のシュノーケリング環境です。

少年がリラックスして魚と戯れている様子

上の写真は石垣島から約20分ほど船を走らせた竹富島周辺のポイントとなります。深すぎることなく、子供もリラックスして泳いでいるのが伝わるでしょうか? このような場所はどうしても個人では向かう事ができません。

初心者や子供の初挑戦こそボートシュノーケリングが向いている

シュノーケリングの時間を最初から最後まで「目と心の満足」の時間とするために、ボートは、見ごたえのあるポイントのすぐ付近(または真上)に停泊しますので、ドボンと水中に入ったらその景色が広がります。もし、途中怖くなったり疲れてしまった場合はすぐに母船に戻り休憩し、再開する事も可能です。

初心者の方や、お子様のシュノーケリングで不安な方は、下記のコラムで事前練習やツアーの選び方について詳しくご説明していますので、ぜひチェックしてみてください。

ボートシュノーケリングでは、ポイントまでのクルージングで普段なかなか見ることのできない「海から見る島々の景色」を楽しむ事もできます。

子供達が船首から透明度の高い海を眺めています

沖に出ると、海は様々な青色の表情を見せてくれます。ダークブルー・シアン・エメラルド・アクアと普段あまり見ることのない「ブルー」が私たちを楽しませてくれます。

ツアー参加のメリットをもっと詳しく知りたい方はこちら

個人では行けない絶景を満喫しよう
ガイド同行の安心シュノーケリングツアーはこちら

ショップツアーでビーチシュノーケリングはある?

幻の島の上空写真

ボートシュノーケリングはあげればキリがないほど魅力があり、最高の海中景色を見ることのできる大きな手段です。しかし、船でツアーを行動するため「船酔い」リスクが付きまといます。

当店では、ゲストに船酔いをさせてしまうことの無いよう、船が揺れないポイント選びを日々しています。また、適切な事前対処をするとかなりの確率で船酔いは防ぐことができますが、極度に三半規管が弱い方や、旅行の疲れが溜まり体調によっては酔いやすくなってしまう方も出てくるかもしれません。

船酔い防止の方法もまとめていますので、よろしければご参考ください。

ほとんどの方は、上記記事の対策を行うことで船酔いすることなく楽しむことができますが、どうしても心配という方は船に乗らずにビーチシュノーケリングを楽しめるツアーもあります。

人気の『青の洞窟シュノーケリングツアー』などは、その代表的なポイントとなります。ダイナミックな地形を泳いだり、洞窟内を探検したり、ジャングルを歩いたり童心に戻れるツアーですのでよろしければチェックしてみてください。

まとめ|個人派の方にお伝えしたい事

イソギンチャクの中から顔を出すカクレクマノミ

石垣島には非日常感溢れる素晴らしいビーチがたくさんあります。有名スポットから、地元の人しか知らない秘密のビーチまで同じ日本とは思えない景色が広がります。

素敵なビーチでのんびり寝そべったり、小さなお子さんがいるファミリーは浅瀬でパチャパチャ、フォトジェニックな写真もたくさん撮れると思います。良い部分をあげればキリがないほど出てきますが問題点や注意点もあります。

海のリスクと現地の情報を正しく理解して、安全に楽しもう

個人で楽しむ際の注意点
  • クラゲや危険生物の知識

  • 風、波などを考慮した最適なビーチが毎日変わる

  • リーフカレント(潮の流れが沖へ向かう流れ)の有無

  • 万が一の事故時の対応

やはり、安全面の部分が一番のネックとなってきます。毎年、必ずと言っていいほど個人利用で事故が起きています。個人で楽しむ場合は、必ず事前の知識と情報収集・地元住民のアドバイスを聞いてからにしましょう。

何かが起こってしまってからでは遅いのです。楽しい思い出だけで石垣島旅行を終えていただきたい。島民全員の切なる願いです。

安全に楽しむための5か条

個人でシュノーケルを楽しむ際は下記項目を守りましょう
  • 1

    必ずライフジャケットの着用をし、浮力を確保

  • 2

    ひとりでは泳がない

  • 3

    飲酒・体調不良時には行わない

  • 4

    サンゴや生き物に触れない

  • 5

    地元住民から泳ぐ場所のアドバイスを聞く、天候・潮位を確認する

万が一の海のトラブルは118番へご連絡ください。(石垣海上保安庁) 0980-83-0118

編集後記

ライズ石垣島のスタッフの写真。皆様を安全に快適にご案内します

ライズ石垣島は2008年のOPEN以来、たくさんのゲストをシュノーケリングツアーでご案内してきました。私たちが日常的にご案内するこの美しい海は、石垣島旅行に来られる皆さんに自信を持って体験していただきたいと思える素晴らしい世界です。

毎日様々なゲストとお会いし、お話を聞く中で、初めての石垣島旅行でシュノーケリングをする際の計画の立て方・満喫の仕方を、これから来島予定の方にも予め知っていただく必要があると感じこの記事を作成しました。

私たち現地シュノーケリングガイドの願いは
  • 石垣島の海の “魅力”を皆さんに感じていただきたい

  • “一生胸に残る”最高の海中景色を皆さんに見ていただきたい

ただこの思いひとつです。個人的な主観とはなりますが、ショップシュノーケリングツアーで普段見ることのできない海中景色をお楽しみいただき、ドライブしながら時には素敵なビーチで癒され記念撮影を楽しむのが石垣島の「海時間」に関しては余すことなくお楽しみいただける方法だと思います。

皆様にとって素晴らしい石垣島旅行となりますように!
最後まで長文を読んでいただきありがとうござました。私たちの開催するツアーもよろしければ覗きにきてください。

ツアーを調べる
Explore adventures here
icon tel

お電話

icon finder

スタッフ紹介

icon arrow

ツアーMENU